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修繕事例

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黒潮町缶詰製作所

お悩み内容
黒潮町は南海トラフ巨大地震で全国一の最も高い34・4メートルの津波高さが想定されている。もしもの時の食をテーマに地場産業を起こし、避難の先にある避難生活での食事(非常食)を、町で備えたい。町内の雇用の場が少ない現状と、将来的な大規模災害時の課題を踏まえ、食料を自給する仕組みをつくり、それを産業化したい。
修繕ポイント
想定されている津波の高さを逆手に取り「34M」をブランド名とし、防災缶詰の製造販売を開始。食物アレルギーにも配慮し、日常であれ災害時であれ、より多くの方が安心して食べられる食品を製造し、食による二次災害を防ぐことにも挑戦しています。
結 果
黒潮町の第三セクターである株式会社黒潮町缶詰製作所は、無印良品を展開する株式会社良品計画との取り組みにより、地域の食材を詰め込んだ缶詰を開発し、2015年4月上旬より発売しました。